☆2022年度春季大会   

開会の辞  鵜野 祐介(立命館大学教授)

 総合司会 司会 真下 厚(元立命館大学教授)

23日(土)13:10 - 15:20 公開講演  
 西尾哲夫(人間文化研究機構国立民族学博物館教授)
  「人間にとって物語とは何か? 一人類史的試論」
 花部英雄(元國學院大學教授)
  「桃太郎は神の子か 一昔話「誕生モチーフ」の考察-」

24日(日)10:30 - 11:40 研究発表
  司会  斉藤 純(天理大学教授)
 永原順子(大阪大学准教授)「《くぐる》行為にみる民間信仰の一考察」
 康君子(大阪大学教授)「多賀・大瀧神社にみる忠犬伝承と犬神」

24日(日)13:00 - 16:50 公開シンポジウム
「山姥と世界の仲間たち ー食べる・追う・つくる・まもる・とぶー」

  司会 鵜野 祐介(立命館大学教授)
基調講演
 高島葉子(大阪公立大学教授)
     「ブリテン諸島の山姥たちーハッグ妖精一」
パネリスト報告
 立石展大(高千穂大学教授)「中国南部の妖怪《変婆》について」
 山田徹也(慶応義塾大学非常勤講師)
     「ヤガー婆さんの《ふるまい》とロシアの民間信仰」
 馬場綾香(神戸大学非常勤講師)
     「ドイツ語圏において《山姥》の役割を担うもの」

 閉会の辞  藤原 享和(立命館大学教授)

***************************** 

    春季大会ポスター

***********************************

第一回 説話・伝承学会賞の決定について


 説話・伝承学会賞および奨励賞は、説話・伝承学会の一九八一年四月の創立から四〇周年を記念し、会則に定める第二条および第三条に基づき、会員の研究活動への顕彰・奨励を目的として、二〇二一年度より創設されました。
 第一回は、二〇二一年一月から一二月までの一年間に発表された本学会会員の単著による書籍や論文を対象とし、著者本人の応募による候補の中から、説話・伝承学会賞選考委員会の審査をもとに、説話・伝承学会委員会において以下の通り決定いたしました。なお、授賞式は、四月二三日(土)午後三時三〇分より、本学会二〇二二年度春季大会の席上にて行います。
   二〇二二年四月
 説話・伝承学会代表委員 鵜野祐介


第一回 説話・伝承学会賞
◇中前正志『寺院内外伝承差の原理―縁起通史の試みから―』法蔵館二〇二一年三月二四日
【贈賞の理由】本書は、膨大な文献・非文献資料の検索に基づき、精緻な研究手法を用いながら、縁起通史の構築を試みたものである。縁起全体を貫く「内外伝承差」および「原理」を求めて、大胆かつ創造的な仮説を構築してその検証をおこなっている。学術的価値の極めて高い著作として評価され、贈賞に相応しいとの意見で一致した。
【受賞者の紹介】京都女子大学文学部教授。専門領域は宗教説話。


第一回 説話・伝承学会奨励賞
◇間枝遼太郎「諏訪明神縁起における聖徳太子伝の受容と展開―『諏方大明神講式』を中心に―」『國學院雑誌』第一二二巻第五号、二〇二一年五月一五日
【贈賞の理由】本論文は、分析に用いたテキストの選択において疑義が残るものの、諏訪信仰に「聖徳太子伝」が与えた影響に注目するという着想の卓抜さとスケールの大きさ、今後の研究への発展性への期待といった点に鑑みて、奨励賞に相応しいと判断した。
【受賞者の紹介】北海道大学大学院博士後期課程。専門領域は日本古典文学(伝承文学、神話)


◇児島啓祐「『平家物語』の陰陽師像とその史的背景―安倍泰親と時晴の対比表現をめぐって―」(『日本文学』第七〇巻第八号、二〇二一年八月一〇日
【贈賞の理由】本論文は、今回示された範囲での研究のスケールは必ずしも大きくないものの、非常に精緻で手堅い手法を用いて議論を展開しており、今後の研究への発展性が期待され、奨励賞に相応しいと判断した。
【受賞者の紹介】総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程。専門領域は中世文学。

*********************************

  ☆第1回学会賞選考結果

*****************************

☆委員会 2022年1月30日(日)  10:00~11:30

☆委員会 2022年2月27日(日)  10:30~

☆委員会 2022年3月19日(土)  13:30~15:00

☆委員会 2022年4月23日(土)  10時30分12:00

☆委員会 2022年4月24日(日)  11時50分

    2022年4月23日更新 文責 広報担当 木下資一